2020-04-19から1日間の記事一覧
著者プロフィール 武谷健…RGS Professional Guitar School卒業。都内でギター講師として活動しながら、ブルーグラスやカントリーを中心に演奏活動を行っている。ギター講師の他、音楽ライターとしても活動し、様々な音楽雑誌に、ギターの奏法解説やバンド・…
正しくピックを握ることが出来るようになったら、次は実際に弦をピッキングしなければなりませんが、ここでも注意すべき点がいくつかあります。まず、弦に対してのピックの当て方(ピッキングの仕方)によって、トーン・ニュアンスが違ってくることを知って…
ピッキング時に意識するべき、ピックの角度には2種類あります。 ●まず一つ目は、ピックを弦に対して、フラットに当てるか、エッジを立てて当てるかの違いが出るような角度の付け方です。これを「弦に対するピックの角度」と呼び、平行の場合はフラットに当…
「こねり」とは… ピックを持った親指と人差指の屈伸運動を駆使してピッキングすることを「こねり」と呼びます。正式名称はないので、便宜的に「こねり」と呼んでいます。 熟練したプレイヤーになると、右手の脱力が完成しているので、ピックを持った親指と人…
■右手全体のフォーム正しい持ち方でピックを持ったとしても、右手全体のフォーム(右手の構え方)が正しくなければ、弦とピックは理想的な角度で接触しませんし、余計な力が入り右手はスムーズに動きません。ピックを持ち実際に右手を構える際には、以下の3…
支点を取らないピッキング・スタイルを深堀していきましょう。支点を取らないピッキング・スタイルを練習していくと、次のような問題にぶつかります。「右手の人差し指と親指はピックを持つことに使っているが、その他の中、薬、小指はどういう状態にあれば…